生理のときには経血の漏れが気になったり、蒸れやかゆみ、においが気になることがありますよね?生理中も快適な生活を送るためにいろいろな生理用グッズを試して、自分に合ったものを探してみましょう!
1,ナプキン
生理用グッズといえば、ナプキンをイメージされる方も多いのではないでしょうか。ショーツに直接貼って使用します。ナプキンはどこでも入手しやすいことや、簡単に装着できる点などがメリットとなっています。
しかしデメリットとしては、ナプキンとのこすれによってデリケートゾーンのかぶれを引き起こしやすいことや、長時間使用するとにおいや蒸れの原因となりやすいことなどがあります。
2,タンポン
タンポンは腟内に挿入し、経血が漏れないように吸収する生理グッズです。腟内へ直接挿入するため、ナプキンなどと比べてデリケートゾーンがかぶれにくいといったメリットがあります。動きにともなってズレることもないため、生理中に身体を動かすときにもおすすめとされています。
タンポンのデメリットは、感染症のリスクが挙げられます。とくに長時間挿入し続けていると、敗血症を引き起こすリスクが高くなります。また、腟内に上手くはいらなかったり腟の粘膜を傷つける可能性もあります。慣れるまでは着脱のときに手や周りを経血で汚してしまうこともあります。
3,吸水ショーツ
吸水ショーツはその名の通り、タンポンやナプキンを使わなくても、ショーツ自体が経血を吸収してくれるショーツを意味します。長時間トイレに行けない仕事の方や、経血量が多い方におすすめとされています。
吸水ショーツは普通のショーツのように履くだけなので、タンポンのような異物感や、ナプキンのようなゴワゴワ感を覚えない点がメリットとなっています。
吸水ショーツのデメリットとしては、洗う手間が必要となることや、慣れるまで経血の漏れが気になることなどです。
4,吸水カップ
欧米を中心に人気となっている生理グッズとして、第3の生理用品とも呼ばれる吸水カップが挙げられます。膣内に直接シリコン製のカップにを挿入して経血を溜めます。長くて数年間も使えることから、自然に優しい生理グッズとして注目されています。
吸水カップのメリットとしては、コスパに優れている点が挙げられます。一度購入すれば数年間は使えるため、1年あたりの負担は数百円程度に抑えることが可能です。また、経血が酸素に触れることがないため、生理期間中に特有の不快なにおいがしにくいです。
吸水カップのデメリットとしては、数時間おきに経血を捨てて装着し直すことや、消毒に手間がかかることが挙げられています。
これらのグッズを組み合わせて使うこともおすすめです!新しいグッズを使うときにはナプキンなど今まで使ったことと合わせて使ってみましょう。
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