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おりもので生理周期を把握しよう!

おりものは生理周期に応じて変化していくものです。そのため、おりものの状態を日々観察することで、自分の生理周期を大まかに把握することができます。この記事では、生理周期とおりものの関係をご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。



目次

・そもそもおりものとは

・おりものの変化

・このおりものには要注意

・おりものに注目しよう!

・まとめ


そもそもおりものとは


腟から出る酸性の分泌液の事を「おりもの」と呼びます。量やニオイ、色には個人差があり、生理周期によっても変化していきます。おりものには「腟内部の潤いを保って粘膜を守る」「汚れを排出する」「バイ菌等が子宮内部に侵入するのを防ぐ」など、女性の身体を守るために必要な働きがあります。


おりものは健康状態や時期によっても変化します。普段からおりものの状態を把握する事は自身の健康状態を知るうえでとても大切です。


正常なおりものは、半透明〜白っぽい色で卵白のように少し粘り気がある状態です。おりものの量はホルモンの影響によって変化し、排卵期や月経期にはおりものの量は増加します。


おりものの変化

排卵期

排卵期は排卵日とその前後の期間で、約16〜32時間だと言われています。この期間はおりものの量が多く、質感がネバネバとしていて伸びのある感触になります。また、色は透明であることが多いです。


黄体期

黄体期は排卵日から月経が始まるまでの期間を指します、この時期にはおりものの量が減っていき、質感もドロドロとした卵白状になっていきます。その際に、色が透明から白濁した様子へと変わっていくことが多いです。


生理直前

この時期のおりものは量が少ないのが特徴です。また、おりもののドロドロ感がさらに増し、色は白く濁っています。さらに他の特徴として、匂いが酸っぱくなる場合があります。


このおりものには要注意

①多量の水っぽいおりもの

クラミジアや淋菌などの性感染症や細菌性腟症などの可能性があります。クラミジアや淋菌は悪化すると発熱したり、下腹部痛がみられます。炎症が卵管まで広がると不妊症の原因にもなるので、早めに検査に行くようにしましょう。



②黄緑色のおりもの

淋菌感染症、大腸菌などによる細菌性腟症の可能性があります。淋菌の場合は抗生物質の点滴治療が必要になります。


③ボソボソしたおりもの

かゆみがある場合は、カンジダ腟炎の可能性があります。自然治癒する場合もありますが、何度も繰り返して痒みがひどい場合には、受診して薬を処方してもらう必要があります。


④腐った魚のような臭いのおりもの

腟のなかで雑菌が増える細菌性腟症の可能性があります。2〜3日様子を見ても改善しなかったり、症状が強い場合は早めに受診してください。


⑤クリーム色で泡立ったおりもの

強いかゆみがある場合は、トリコモナス腟炎の可能性があります。早めに受診をしてください。


⑥ピンク色や茶色のおりもの

ピンクや茶色のおりものは不正出血のサインです(生理直後や卵胞期のおりものには血液が混じることもあります)。子宮頸癌、子宮体癌やクラミジア頚管炎、淋菌感染症、子宮頚管ポリープなどの病気が疑われます。命に関わる病気の可能性もあるので、繰り返す場合は婦人科で検査を受けてください。



おりものに注目しよう!

おりものは生理に伴うホルモンの変化だけでなく、体の不調も反映します。体調が悪いとおりものの匂いがキツくなったり、先ほどご紹介したように、子宮や卵巣で出血があると色が茶色やピンクになることもあるのです。


異変を感じたら病院へ

おりものの様子がいつもと違う場合は、病気など何かしらの異変が体に起きている可能性があります。異常なおりものが出ていたり、おりものの量が異常だと感じた時は、婦人科の受診を検討しましょう。


まとめ

おりものは女性の体のバロメータです。おりものの状態を見ると、おおよその生理周期を知ることができます。

もしもおりものに何らかの異変を感じたら、思わぬ感染症や病気が隠れている可能性もあるため、婦人科を受診するようにしましょう。

日頃から自分のおりものを観察する習慣をつけて、健康管理をしていきましょう。

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