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生理中のホルモン

生理中には2種類ある女性ホルモンのうちプロゲステロンというホルモンが多く分泌されます。しかし、生理痛などの生理中の不調の多くは2つの女性ホルモンよりも「プロスタグランジン」というホルモンが関係してきます。

そもそも生理とは妊娠しなかったときに、いらなくなった子宮内膜を体外に排出するために起こるものです。この不要になった子宮内膜を排出するために必要となるホルモンが「プロスタグランジン」です。

プロスタグランジンが子宮を収縮させ、不要になった子宮内膜を血液とともに体外に排出します。この収縮が生理痛の要因となってしまします。特にプロスタグランジンの分泌量が多いと生理痛が重くなりやすくなります。


プロスタグランジンの分泌量が多くなってしまう原因には、体が冷えて血行が悪くなることなどが挙げられます。こうしたプロスタグランジンを抑える方法には以下のようなものがあります。

1,非ステロイド性抗炎症薬を飲む

これは医師によって処方されるもので、15歳未満は使用することができません。この非ステロイド性抗炎症薬によってプロゲステロンの働きを抑えることができます。

2,EPA(エイコサペンタエン酸)を積極的に摂る

これは青魚などに多く含まれるn-3系脂肪酸の一種です。プロスタグランジンを抑えてくれる働きがあるようです。サケやイワシ、サバ、アジなどに多く含まれますが、食事での摂取が難しい場合にはサプリメントでの摂取も効果的です。

3,植物油を控える

プロスタグランジンの材料の1つであるn-6脂肪酸は主に植物油に多く含まれています。揚げ物や炒め物など植物油を使用する料理を控えることも有効です。


以上プロスタグランジンの影響を説明しました。

その他の女性ホルモンも生理前の体調に影響します。生理前に特に増える女性ホルモンであるプロゲステロンは生理直前になると一気に減ってしまいます。このホルモンバランスの変化も生理痛に影響してしまいます。

また、日常的なストレスにより脳が痛みを異常に感知してしまうこともあります。日々のストレスから解放されるためのちょっとした運動やアロマ、瞑想などもおすすめです。

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