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味覚の変化はなぜ起こる?

最近味覚が変わった気がする…そのような方に向けて、この記事では、味覚変化の主な原因や気をつけるべき事をまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。



目次

・味覚の変化の原因

・気を付けること

・まとめ


味覚の変化の原因

①妊娠

妊娠すると、女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が増えます。プロゲステロンには味覚に変化をもたらしたり鈍くする作用があるため、味の感じ方が変化することがあります。

また、胎児に栄養や水分を送るために血液量の増加や母体の水分量の減少が起きることも、味覚変化の原因となるのです。


②病気

一部の病気には、症状として味覚障害が含まれるものがあります。例えば糖尿病や肝臓病、腎臓病、胃腸障害、ホルモン機能の低下、うつ病などは、身体・精神的な変化から味覚を敏感にすることがあります。また、反対に味覚が鈍くなったり無くなるケースもあります。


③薬の影響

解熱鎮痛薬や消炎薬、睡眠薬、精神安定薬、抗生物質などの一部の薬には、亜鉛を排出する作用のあるものがあります。そのため、長期間服用し続けることで亜鉛不足を引き起こす場合があります。


④亜鉛の摂取不足

亜鉛は味を感じる味蕾という組織の細胞を作るときに必要な栄養素です。そのため、亜鉛を十分に摂取できていないと、味蕾の働きが弱まって味覚が変化することがあります。


⑤ストレスや緊張

強いストレスや緊張を感じると、自律神経のバランスが崩れて唾液が出にくくなります。緊張した時に喉がカラカラになるのもこれが原因です。

唾液が減ると口が乾きやすくなり、その影響で味を感じづらくなります。


気を付けること

①唾液を出す

唾液が減少すると口が渇き、味を薄く感じたり苦味を強く感じるといった味覚障害の原因になります。そのため、唾液を出すように心がけましょう。

唾液を出すには、酸っぱいものを食べたり唾液腺をマッサージするのが効果的です。唾液腺マッサージはいつでもどこでも簡単にできるので、生活の中に取り入れてみてください。


②ストレスを溜め込まない

慢性的なストレス状態は唾液の減少を招いてしまいます。自分の好きなことをしたり、リラックスすることで適度にストレスを発散するようにしましょう。


③濃い味のものを食べ過ぎない

味覚が変化している時は味の濃いものや甘いものがいつも以上に美味しく感じられることがあり、いつもよりも気にせずに沢山食べてしまいがちです。

ですが、味覚が変わっても体は変わっていません。塩分や糖分を過剰摂取すると体の各組織に負担をかけてしまうので、塩分と糖分は摂りすぎないようにコントロールしましょう。


④亜鉛を積極的に摂る

亜鉛不足は味覚変化の原因になるだけでなく、免疫力や新陳代謝にも悪影響を及ぼします。そのため、亜鉛を多く含む食品は意識的に摂取するようにしましょう。

亜鉛はレバー・卵・牡蠣・アーモンド・納豆などに多く含まれています。食事で摂るのが難しい時はサプリメントを使用してもよいですが、亜鉛の摂りすぎは急性亜鉛中毒を引き起こす可能性があるので注意しましょう。


まとめ

味覚の変化を引き起こす要因は様々です。生活習慣の乱れやストレス、病気、妊娠など色々な可能性があります。味覚がなかなか治らない場合や原因が思い当たらず不安な時は、ためらわずに医師の診断を仰ぎましょう。

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