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間食で食べられるおすすめレシピ(コース②)



目次

・砂糖の摂取が体を冷やす?

・生理痛改善には大豆イソフラボンがおすすめ!?

・大豆製品を積極的に摂取しよう!

砂糖の摂取が体を冷やす?

生理中や生理前に普段よりも食欲が増してしまったり、そうでなくても日中に小腹がすくことはありますよね?そんな時についつい手を出してしまうのが甘いもの。しかし実は甘いものを摂取することによって体を冷やしてしまうことがあるのです。


甘いものに多く含まれる砂糖、特に白砂糖には注意が必要です。甘いものを摂取するとすぐに体内に糖分が吸収されます。血液中の糖分の濃度が上昇すると一時的に体温が上がりますが、すい臓から糖分の上昇を抑えるインスリンが分泌されて血糖値が急降下し、体温も低下してしまいます。


体温の低下は生理中は特に避けたいことです。冷えによって子宮の動きが鈍くなり、子宮内膜をうまく出すことが出来なくなります。それによって子宮内膜の排出を促すホルモンであるプロスタグランジンが多く分泌されます。このプロスタグランジンは生理のときの痛みの原因ともなるホルモンでもあるのです。冷えによる血行不良も生理痛の原因になります。


また砂糖の摂りすぎはビタミンB群の不足にもつながると言われています。ビタミンB群は体内で協調しあって、神経の作用やエネルギー代謝などをスムーズにする働きがあり、生理痛やPMSの改善に役立ちます。こうしたビタミンBは砂糖やカフェイン、アルコールの摂取によって消費されてしまうため、体内のビタミンBを無駄にしないためにも砂糖を控えることは大切です。


生理痛改善には大豆イソフラボンがおすすめ!?

生理中の不調には2種類ある女性ホルモンのホルモンバランスの乱れも影響していると言われています。女性ホルモンは普段から女性のからだにさまざまな影響をもたらしていますが、生理中にはこのホルモンの影響により太りやすくなってしまったり、肌荒れをしたりなどの不調が現れます。


こうした女性ホルモンの乱れは生理中に起きやすいのですが、大豆に含まれている大豆イソフラボンが女性ホルモンの代わりのような働きをしてくれるのです。女性ホルモンの1つであるエストロゲンというホルモンの構造が、科学的に大豆イソフラボンと似ています

生理中にはエストロゲンの分泌が少なくなりもう一つの女性ホルモンであるプログスタチンが多くなるのですが、大豆イソフラボンの摂取によってエストロゲンと似たような働きをしてくれて、不調が改善しやすくなります。


大豆イソフラボンは腸内環境の改善にもつながります。生理中には腸の動きが不規則になって、腸の中に悪玉菌が増えて便秘になりやすいのですが、大豆イソフラボンの中の成分によってこの腸内環境が改善され、便秘が解消されます。


大豆製品を積極的に摂取しよう!

大豆イソフラボンを積極的に摂取するためには何がよいでしょうか?

名前の通り、大豆製品に多く含まれています。豆腐や納豆、おから、きなこ、煮豆などが挙げられます。


オススメレシピ~豆乳寒天~

材料

調整豆乳:400cc

水:300cc

砂糖:25g

粉かんてん:4g

黒蜜:適量

きなこ:適量


作り方

①鍋に水と粉かんてんをいれて、よく混ぜ合わせる。そこに砂糖をいれ、混ぜながら強火にかける

②沸騰したら火を弱め、新たに2分ほど煮る

③火を止めて豆乳を入れ、更によく混ぜ合わせる。お好みの容器に移し粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして固める

④食べる直前にきなこと黒蜜をお好みの量かける


このレシピでは簡単にプリンのような食べ物を作ることができ、しかも少量の砂糖と豆乳による大豆イソフラボンの摂取をかなえることができます。

冷やして固める時間が必要なので朝作って、食べたいときに食べるのもよいかもしれません。ぜひ作ってみてください!


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