辛い生理痛に今すぐ対処したい!そんな時におすすめの方法をお伝えします!
1,骨盤を立てる
生理痛の原因の一つに「骨盤内の血行不良」が挙げられます。お腹が痛くなると、どうしても背中を丸めてしまいますよね。
背中を丸めた姿勢は自然と力も入ってしまうため、骨盤周囲の血流が悪くなってしまいます。骨盤を立てる、姿勢を良くすることで血流の流れを改善し生理痛が和らぐ効果が期待できます。
また、長時間同じ姿勢でいることも血行不良の原因になります。一度立ち上がったり、軽いストレッチを行ったりする方法もオススメです。
足首の曲げ伸ばし
(1) 背筋を伸ばして椅子に深く腰掛け、足裏を床にくっつける
(2) 足を少し前に伸ばし、踵を床につけたまま両足のつま先を起こす
(3) 足首を90度の角度に曲げ、5秒キープ
(4) ゆっくりつま先をおろし、次に踵を持ち上げ5秒キープ
(5) 5セット繰り返す
骨盤ゆらし
(1) 椅子に浅く腰掛け、背中を伸ばして骨盤を立てる
(2) 息を吐きながらお腹をへこませ、背中を丸めて骨盤を後ろへ傾ける
(3) 骨盤を元に戻す
(4) 10セット繰り返す
2,ツボ押し
ツボを刺激することで血行の促進に繋がります。生理痛に効果的なツボを紹介します。
(1) 合谷:手の親指と人差し指の骨が交わる部分よりも、やや人差し指よりのくぼみ。万能のツボと呼ばれている。
(2) 気海:頭から縦に伸びる体の中心線を正中線と呼ぶ。正中線上のおへそから指約2本下にあるツボ。
(3) 関元:おへそから指約4本下にあるツボ。
(4) 中極:関元からさらに指1本分したにあるツボ。
(5) 帰来:中枢から左右に指3本分離れたところにあるツボ。
3,カイロで温める
子宮が冷えると血行が悪くなり、子宮周囲の筋肉が硬くなります。子宮周囲の筋肉が硬くなると、経血を押し出す際に強い収縮が必要です。強い収縮は生理痛を助長してしまうため、あたためて血行を良くすることは生理痛の緩和に効果的な方法になります。
お腹以外にも温めると生理痛に効果的な場所は他にも多くあります。
(1) 首:体全体を温める
(2) 仙骨:下半身の血流を良くする
(3) 足の付け根:下半身の血流を良くする
生理痛が酷い方は、カイロを持ち歩いていれば安心です。カイロだけでなく、腹巻やひざ掛けでも対応できますので試してみてください。