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[コラム配信] 生理の期間でわかる!あなたの生理は正常?


標準的な生理の期間は?

女性の正常な生理の期間は25~38日だと言われています。また1回の生理の中で、生理の期間は3~7日以内が正常範囲だとされています。


しかし、生理期間が終わらず、出血が8日以上続くことを「過長月経」と呼びます。生理の前後の期間に少しだけ出血がある場合は特に問題のない場合が多いですが、しっかりとした出血が8日以上続く場合は注意が必要です。


過長月経の原因は何?

過長月経の原因としては大きく2つ考えられます。一つ目は月経不順、二つ目は過多月経です。


月経不順

月経不順には様々なパターンがありますが、そのうちの「無排卵性月経」によって過長月経が引き起こされている場合があります。無排卵性月経は、周期は通常の範囲内でも、排卵せずに生理が来ていることを言います。無排卵性月経になっている場合、排卵がないためホルモンバランスが崩れ、少量の出血が継続的に続くタイプの生理になることがあります。


無排卵性月経の発症の原因としては、ストレスや無理なダイエットをはじめ、不規則な生活習慣などもあげられます。


過多月経

過多月経はその言葉の通り、出血量が多く、その影響で月経期間が伸びている場合です。過多月経になる原因は子宮そのものにあることが多いですが、稀に子宮には問題がないのに過多月経を引き起こしている場合もあります。


過長月経は子宮の病気が原因になっている場合も

多嚢胞性卵巣症候群や、子宮腺筋症、子宮筋腫などの子宮の病気の症状の1つとして、過長月経を引き起こしている場合もあります。このような病気が原因の場合、過長月経以外の症状もあらわれていることがあります。例えば生理痛や過多月経とそれに伴う貧血があげられます。

過長月経の治療法として挙げられるものは?

過長月経の治療法は、その原因によって様々です。


月経不順が原因の場合

排卵に問題がある場合は、まずはストレスの軽減に努めることが大事です。そのうえで、妊娠の希望の有無によって治療法が異なってきます。


妊娠を希望している場合は、排卵誘発剤を使うことで、排卵を促していく必要があります。一方で妊娠を希望していない場合は、ホルモン療法などを中心に行うことがあります。低用量ピルの服用などで女性ホルモンを回復させ、通常の排卵後と同じホルモンバランスに整えます。

子宮の病気が原因の場合

子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮の病気が原因となっている場合は、その症状によって対応が異なります。軽症の場合は経過観察をしたり、症状が重ければ手術の相談や低用量ピルの服用も検討します。子宮の病気は薬物療法を取る場合もありますが、薬物療法は病気の進行を遅くするだけで、病気を治すものではありません。


いずれにせよ、過長月経かも?と感じた場合は、早めに婦人科にかかるようにしましょう。


過短月経とは?原因は何?

生理が長すぎるのも何か隠された病気がある可能性がありますが、生理が2日以内に終わってしまう場合も過短月経と呼び、治療を必要とする場合があります。


過短月経の原因はホルモンバランスと妊娠


過短月経の原因は様々ですが、過短月経を抱える多くの女性の原因となっているのは、ホルモンバランスの乱れです。


女性ホルモンであるエストロゲンは、疲れやストレス、また過度なダイエットなどを原因として分泌量が減少することがあります。エストロゲンは生理にまつわる子宮の活動を促進しているため、分泌量が減少することで子宮の働きが悪くなり、出血量が少なくなってしまいます。


また妊娠が原因となっている場合もあります。過短月経だと思っていた出血は、生理による出血ではなく妊娠中に起こる着床出血などの場合です。基礎体温をつけているかたは、高温期が続いているなどの妊娠初期症状がみられる場合、出血の有無に関わらず妊娠の可能性を考えてみてください。


過短月経に隠された病気と治療法

過短月経には、子宮内膜炎などの病気を原因とするものもあります。その場合は病気の治療を行う必要があります。


病気以外の原因によって過短月経を引き起こしている場合は、生活リズムの改善によるストレスの緩和や、ホルモンバランスを整えるために排卵誘発剤や低用量ピルの服用をすることもあります。


過短月経を放置しておくと、無排卵やさらなる月経異常を引き起こすこともあるので、早めに改善できると良いでしょう。

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