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生理周期の長さでわかる!あなたの生理は正常?




月によってばらつきがあることも多い生理周期には、実は適切な日数があることを知っていますか?

今回の記事では正常な生理周期の長さ、頻発月経、揮発月経、無月経を紹介しています。生理周期の異常が体に及ぼす影響や、生理周期に不安がある場合の対処法も紹介していますので、生理周期に不安がある方は参考にしてみてください。


目次

・そもそも生理周期とは?

・頻発月経・稀発月経だと何が良くないの?

・生理周期に不安がある場合




そもそも生理周期とは?


生理周期とは、前の生理開始日から次の生理開始日までの期間のことを指します。正常な生理周期は28日で、生理周期が25日より短いと頻発月経、38日より長いと稀発月経と言われます。


頻発月経・稀発月経だと何が良くないの?


頻発月経


頻発月経には2種類あり、無排卵性と排卵性のものがあります。無排卵性のものは性機能が未熟な思春期や卵巣機能が低下する閉経前の女性に多く見られます。

一方で注意が必要なのは排卵性のものです。排卵性頻発月経の原因には、排卵〜月経開始の期間が短くなる黄体機能不全と月経開始〜排卵の期間が短くなる卵胞期短縮の2つがあります。卵胞期短縮に関してはそれほど問題ありませんが、黄体機能不全による頻発月経は不妊や流産の原因になることがあるため、注意が必要です。


稀発月経


稀発月経には、体質が原因の場合とホルモンバランスや排卵のトラブルが原因の場合があります。体質が原因の場合は特に問題ありません。

一方、後者の場合は注意が必要です。ホルモンバランスの乱れが不妊の原因になったり、無排卵の状態が続くと妊娠しづらくなったりします。また、過度なダイエットやストレスがホルモンや卵巣の機能に影響を与え、トラブルを引き起こすことがあります。


3カ月生理が来なければ無月経


稀発月経よりも更に生理周期が長くなって3カ月以上になると「無月経」になります。稀発月経を放置していると無月経になってしまうため、稀発月経の人は早期に改善するようにしましょう。

長期間無月経が続くと、月経が再開しなくなったり、不妊になったりします。また、無月経の間はエストロゲンの分泌が減少し、骨密度の低下を招いてしまいます。


生理周期に不安がある場合

自分が頻発月経・稀発月経・無月経かも?と思ったら、婦人科の受診を検討してみましょう。生理周期の異常は不妊や身体機能の低下に繋がったり、大きな病気が隠れていたりする場合もあります。 原因に応じて様々な治療方法があるので、少しでも不安がある場合は一度専門家に相談してみましょう。

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