P M Sと妊娠症状の違いって何?




P M Sの症状とは?

PMS症状例:

不安、憂鬱、不眠、便秘、頭痛、めまい、空虚感、虚無感、肌の乾燥、イライラ、怒りっぽくなる、批判的になる、下痢、ニキビ、月経多量、発汗、倦怠感、感傷的(センチメンタル)になる、愛への欲求願望、寒さを感じる、食欲低下、吐き気、乳房の張りなど



PMSへの対処


①自分の生理周期を把握する

継続的に、生理前後の症状を記録し、PMSをセルフモニターします。

月経開始日や予定日を知っておくと、PMSに対応しやすくなるのです。

セルフモニターで得た情報は、医療機関でのPMS診断にも役立ちます。


②生理に対する認識を変える

生理になると「憂鬱だな〜」と気分が落ち込むことありますよね。

「できない」自分を責める必要はありません。

生理前は、ホルモンバランスが不安定になり、精神にも影響を及ぼすのです。

ネガティブな感情が出るのは、むしろ自然な現象です。

ネガティブな感情に気がついたら、自分を大切にする時間が必要だというサインが来ています。

自分自身の内面を見つめ、自分にありがとうと言う時間をつくってもよいでしょう。


③生活を改善する

まずは、十分な休息と睡眠をとりましょう。

PMS症状への対処だけでなく、無理をすることは、禁物です。

十分な休息をとることで、心身ともにエネルギーが補給され、活力を維持できます。


また、カフェイン・アルコール・タバコ・喫煙・菓子類・ファストフード・インスタント食品などの摂取を控えます。

これらの食品は、消化に負担がかかり、PMS症状を悪化させる要因になるのです。

散歩やヨーガなどの適度な運動は、身体を温め、血液循環を促進する働きがあり、PMS症状の軽減が期待できます。


④医療機関受診する

PMS症状は、精神的要因が多く関わっていると言われています。

産婦人科だけでなく、メンタルクリニックなどの医療機関を受診することもできます。

生活に支障が出る場合には、あなた1人で悩まずに、医療機関を受診しましょう。



妊娠初期の症状とは?

妊娠初期とは、妊娠0〜3週目までのことです。

一般的に、妊娠初期症状は3週目以降に感じると言われています。


妊娠初期症状は、女性ホルモンの黄体ホルモン(プロゲステロン)、卵胞ホルモン(エストロゲン)などの分泌量が増加する影響だと考えられています。


以下に妊娠の初期症状について簡単なチェックリストをまとめました。

当てはまる症状がある方は、妊娠検査薬や病院へ受診して妊娠判定を行いましょう。



妊娠初期 15の症状 チェックリススト

  1. 吐き気

  2. 眠気

  3. だるさ

  4. 微熱 

  5. 頭痛

  6. むくみ

  7. 胸の張り

  8. お腹の張り

  9. 腹痛

  10. 腰痛

  11. 便秘

  12. おりものが増える

  13. 情緒不安定

  14. 匂いに敏感

  15. 食欲の増加




P M Sと妊娠初期症状の違いと見分け方

①出血の違い

妊娠初期に出血(着床出血)がある場合もあります。

出血の色は個人差があり、おりもの、鮮血や褐色血などは妊娠と判断しにくいです。

しかし、一つ共通していることは、着床出血では血の塊は出ないという点です。

また、生理に比べて出血量も少なく、期間が短いことが多いと言われています。



②妊娠初期の痛み

一般的に妊娠初期は、生理中のようにきつく痛むことはありません。

チクチクとお腹が痛む程度で、腰あたりが重く痛みを感じることもあります。

これはリラキシンというホルモンの働きにより起こります。

リラキシンは、骨盤をゆるめ、赤ちゃんが産道を通りやすくする働きがあり、これが腰痛の原因になります。


③月経と着床出血の違い

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる出血のことを言います。

着床出血が起きる人は、全体の約25%で、5人に2人の割合で起こるのです。

着床出血が起こる時期は、生理予定日とほぼ同じなので「生理が始まった」と思うこともあり、区別がつきにくいこともあります。


④妊娠初期は基礎代謝が一定

生理周期は、排卵期で体温が上昇し、生理前から低体温の状態になります。

一方妊娠の場合には、体温は下がらず一定もしくは体温が高めで、熱っぽい状態が続くこともあります。

生理になった時、定期的に体温を測定しておくと妊娠との違いを見分けることに役立ちます。


⑤生理が始まらない

生理周期が安定している場合に限りますが、予定日より1週間以上経っても生理がこない時は妊娠の可能性があります。しかし、心身のバランスにより、生理周期が早まる、もしくは遅れることもあります。



まとめ

「妊娠したのかな?」と不安に感じますよね、妊娠の判断は医療機関を受診ください。

日常的に出血が続く場合や体調がすぐれないときは、必ず医師に相談しましょう。