排卵期の腰痛、それ排卵痛では?


排卵痛とは、排卵日の前後に起こる下腹部の痛みのことをいいます。生理痛と同じような症状ですが、その原因やメカニズムは全く違います。

目次

・排卵痛の原因、メカニズム

・排卵痛の期間や痛みの特徴

・腰痛の予防法

・腰痛になってしまったら?


排卵痛の原因、メカニズム


排卵痛の原因としてはいくつか考えられます。

・卵巣の腫れ

卵胞が成熟すると卵巣は少し腫れたような状態になり、この腫れが痛みの原因となる場合があります。


・女性ホルモンバランスの変化

子宮内膜が少し剥がれたりすることで排卵出血が起こることがあり、これが原因でお腹にあたりに引きつるような軽い痛みを伴うことがあります。


・排卵時の出血が原因

卵胞が成熟したあと、卵子が卵巣の表面を突き破って飛び出すときに痛みを感じることがあります。

他にも、冷えや血流の悪さが排卵痛の原因となる場合があります。


排卵痛の期間や痛みの特徴

生理周期が28日周期であれば、排卵日は生理開始日から約13〜15日後です。排卵日から約3日間のことを排卵期といいます。排卵日の前日と排卵期を合わせた約4日間が、排卵痛が出やすい時期といえるでしょう。

一般的に排卵前は、下腹部の広い範囲に針で刺すようなチクチクした痛みを感じます。痛みは強めで、下腹部が張ることもあります。腹痛以外にも、体のだるさ、腰痛、ひどい眠気・頭痛・めまい・吐き気などの症状によって日常生活に影響がある場合もあるでしょう。


排卵後は痛みは軽めで、下腹部に不快感を感じる程度であることが多いです。わずかな出血も見られることもあります。

また症状は月によって変わったり、個人差があったりします。


腰痛の予防法


腰痛は、座り仕事や立ち仕事を長時間行っている人であれば、誰でも発症する可能性があります。特に、運動不足だったり無理な姿勢を長時間続けていたりすると、腰痛が発症しやすくなるので要注意です。


・筋トレをする

腰痛を予防するには、腹直筋・腸腰筋・腰方形筋といった3つの筋肉を鍛えることがおすすめです。仰向けに寝て膝を立て、ゆっくりと状態を起こす腹筋や、腹ばいに寝て両肘を立て、限界まで状態を起こしてその姿勢を5秒キープするストレッチなどを行うと筋肉を鍛えられます。


・体を動かす

長時間同じ姿勢を取らず、たまには体を動かすのも効果的です。

筋力不足の場合はコルセットを締めて補助機能とするのもいいでしょう。


・姿勢を意識する

正しい姿勢も腰痛予防には効果的です。

猫背や出っ尻は、腰痛の原因になるので背筋をまっすぐ伸ばして首から腰にかけて自然とS字を描くような姿勢を取りましょう。

座っているときは、お尻が背もたれに密着するように深く腰掛けて背筋を伸ばしてお腹を引っ込めてください。

重いものを持つときは、膝をついて腰を落とし、中腰にならないようにして持ち上げましょう。


腰痛になったら?

腰痛になってしまったら、椅子に座ったまま腰を左右に捻ったり、四つん這いになって息を吐きながら背中を丸めたり伸ばしたりしてください。

何をやっても腰痛が治まらない場合や、重いものをもったときに激しい痛みが走った場合などは病院を受診してください。