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男性パートナー向け!わかりやすい生理解説



目次

男性に生理を理解してもらいたい

生理って何?

PMSって何?

生理のときに気を付けるべき声掛け

男性に生理を理解してもらいたい

女性ならではの生理などの体調不良はどうしても男性には理解してもらいにくいことです。しかし毎月訪れる生理やPMSを事前にパートナーに理解してもらうことで、生理痛で辛いときやPMSに悩まされているときに何もいわずにわかってもらい、寄り添ってもらえるでしょう。


この記事では生理やPMSなどをわかりやすく解説しています。ぜひこの記事を参考に男性パートナーに伝えてみたり、一緒に記事を読んでみたりしてはいかがですか?また、実は女性自身でも自分の体の仕組みをわかっていないかもしれません。改めて自身の身体を知る機会にしてみてください!


生理って何?

女性の体は約1か月に一回、妊娠できるような子宮の準備を行います。妊娠が成立しなかったときにおこるのが月経、または生理です。

子宮は内膜というものに覆われています。卵子と精子が受精し受精卵となった後、この内膜という場所にむかい、着床して成長していきます。これが妊娠です。内膜は排卵からの約1~2週間妊娠可能な状態を維持しますが、妊娠が成立しなかったときにははがれてしまいます。この子宮内膜と一緒に血液も流れることが、生理(月経)です。

こうした子宮内膜と血液を子宮から押し出すために、子宮が収縮します。この収縮が生理痛の原因と言われています。


生理のときには腹痛をはじめとして頭痛や吐き気などさまざまな体調不良を訴える女性が多くおり、その多くは生理前日から2,3日目くらいに起こります。症状の重さや種類は人それぞれで、生理初日は一日中寝込んでしまうという人もいます。


PMSって何?

PMSとは月経前症候群の通称です。このPMSは女性ホルモンの影響と言われています。女性のカラダは約1か月を1周期としてホルモンバランスが変化しています。

生理の約2週間前に女性のカラダは排卵日を迎えます。この排卵日から生理までの間に発症する不調がPMSです。PMSは女性の7割以上が経験したことがあると言われている体の不調で、生理痛同様に様々な症状があると言われています。

このPMSの人によって症状の重さや種類はそれぞれで、生理痛よりしんどいという人もいます。またPMDD(生理前不快障害)という、精神的な症状が現れる人もいます。些細なことでイライラしてしまったり、不安になったり、落ち込みやすくなったりというメンタル面での不調があります。


生理のときに気を付けるべき声掛け

最近はSNSなどで「生理中に彼氏に〇〇と言われてうれしかった」「生理中に夫に〇〇といわれてイラついた」というような投稿を見ることもあるのではないでしょうか?ここではFloraおすすめの男性からの声掛けをお伝えします。


生理中にGOODな声掛け

相手の体調を気遣い、寄り添うような声かけが大切です。休息を促したり、その時に女性が必要としているものを代わりに用意してあげるといったことが、多くの女性にとっては嬉しいことになります。女性がその時に必要とするものは状況や個人によって差がありますが、温かい飲み物や痛み止めなどがあります。その時その時で異なるので、本人にさりげなく聞いてみるとよいかもしれません。

生理中にBADな声かけ

生理痛を軽く見たり、他の女性の生理と比べたりするような声掛けはNGです。生理中の症状には個人差があり、ほとんど症状がない人がいる一方で本当につらい思いをしている人もいます。無理を強いたり他人と比較して責めることは、ただでさえ生理痛などでダウンしている人をさらに苦しめることになりかねません。下記のようなBADな声掛けは避けて、上記のようなGOODな声掛けができるように心がけましょう。

生理痛やPMSには個人差があり、一概に全員に同じことが当てはまるとは限りません。女性特有の症状ですが、男性の方にも理解してもらうことで、パートナーとの関係構築がよりスムーズになるのではないでしょうか?

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