セルフプレジャーには良い効果があることを知っていますか?セルフプレジャーイコール恥ずかしいことだと思っている方もおられるかもしれません。ですが、実はセルフプレジャーは自分の精神や健康を安定させる方法の一つなのです。この記事では、セルフプレジャーが持つ良い効果と注意点についてまとめました。

目次
セルフプレジャーの効果
セルフプレジャーをするときの注意点
まとめ
セルフプレジャーの効果

①睡眠の質改善
オーガズムに達すると、「オキシトシン」や「エンドルフィン」といったいわゆる幸せホルモンの分泌や自律神経系が活発に活動するようになります。これによって、ストレスの低下に効果が見られたり、緊張を緩和してリラックスした状態になったりして寝つきがよくなるとも言われています。スムーズに入眠できると睡眠の質も高まって、翌日のパフォーマンスがより良くなるかもしれません。
②月経痛改善
海外では月経痛が改善したという調査結果もあるのだとか。本来の目的とは異なりますが、リラックスして自分の体と向き合った結果、月経痛が改善するととても良いですよね。
③美肌効果
セルフプレジャーの効果としてよく挙げられているのが美容や美肌への良い影響ですが、実は直接的に女性ホルモンが増えるなどの効果は認められていません。
しかし、セルフプレジャーをして自律神経系が活発になった結果として、肌のターンオーバーが促進されたり、血行の改善によって保湿効果や血色への良い影響があるのではないかと考えられています。
④オーガズムに達しやすくなる
女性の場合、パートナーとのセックスでオーガズムに達するのは難しい場合が多いです。しかしセルフプレジャーによって自分の体を良く知ることで、オーガズムに達しやすくなると考えられます。セルフプレジャーによってパートナーとの時間をより充実したものにすることができるかもしれません。
セルフプレジャーをするときの注意点
①手やセックストイをしっかりと洗う
デリケートゾーンに雑菌が入ってしまうと、膣トラブルなどの原因になってしまうことも。デリケートゾーンに触れる前に、手やセックストイをしっかりと洗う必要があります。
②傷をつけないよう爪のお手入れをする

デリケートゾーンは粘膜で出来ているため、傷ついてしまうこともあります。長すぎる爪は綺麗に切りそろえて、爪やすりまでかけられれば完璧です。
③デリケートゾーンを清潔に保つ
肛門の周りには大腸菌がある場合がありますが、これが膣に入ってしまうと膣トラブルの原因になってしまいます。最近ではデリケートゾーン専用のボディソープや石鹸なども売っているので、そちらも試してみると気になるにおいなども改善できるかも。
④強い刺激を与えすぎない
デリケートゾーンはその名の通りデリケートな部分なので、強い刺激を与えすぎると傷ついてしまう可能性があります。また、乾燥していると特に傷付きやすいため、専用の潤滑ゼリーなどを使ってみてもいいかもしれません。
また、セルフプレジャーは自分でコントロールできるのがいいところです。強すぎる刺激はオーガズムの逆効果になってしまう可能性が高く、性器が傷ついたり、場合によっては摩擦によって痛くなってしまったりすることもあるので注意が必要です。適度に自分の体の様子を見ながら楽しんでくださいね。
まとめ
女性にとってセルフプレジャーはどことなく周りの人に共有しにくかったり、恥ずかしいことのような気がする場合も少なくありませんが、全く悪い事ではありません。自分の体と心に向き合う時間として、自分に合った方法を見つけて行えると良いでしょう。