治らないつらい腰痛、対処法を見てみよう!


腰痛は発症から1か月以内のものを急性腰痛、3か月以上続くなど経過の長いものを慢性腰痛といいます。急性腰痛では腰に激しい痛みを感じ、腰を前後に曲げるのが困難になりますが、多くの場合は1週間以内に痛みが治まります。一方の慢性腰痛は、急性腰痛よりも弱い痛みで、腰全体の鈍痛や重だるさが続くのが特徴です。お尻や足に痛みやしびれを伴う場合もあります。

目次

・腰痛の原因となる病気

・腰痛の原因となる生活習慣

・腰痛の予防法

・腰痛になったら?

腰痛の原因となる病気

腰痛の原因となる病気としては、腰部椎間板ヘルニア、椎間関節症、変形性脊椎症腰部脊柱管狭窄症骨粗しょう症などがあります。まれに内臓疾患や腫瘍によって起こる場合もあります。このように病気が原因で起こる腰痛のことを特異的腰痛といいます。


腰痛の原因となる生活習慣

一方で病気などは特になく、生活習慣が原因で起こる腰痛のことを非特異的腰痛といいます。


特に腰痛に繋がりやすい生活習慣として気を付けたいのが「姿勢」です。家事や仕事などで前かがみになって腰に負担がかかる姿勢をとり続けていたり、痛みや不安から体を動かさず不自然な姿勢になるなど、同じ姿勢を続けていると腰痛の原因となります。筋肉が緊張したままになり、疲れや血行不良によって腰痛が出やすくなってしまいます。

気づけば猫背になっている、足を組む、片足に重心を掛けて立つといった癖も同様に、身体の歪みから腰痛を引き起こしやすいです。


また、立ち仕事が多い販売員や接客業、警備員は職業柄、腰痛になりやすいと言われています。重いものを持ち上げたりする職業も同様です。


さらに腰痛は精神状態とも関わりがあります。ストレスや抑うつなどの心理的要因が腰痛の慢性化を招くこともあるため注意が必要です。


腰痛の予防法

腰痛は、座り仕事や立ち仕事を長時間行っている人であれば、誰でも発症する可能性があります。特に、運動不足だったり無理な姿勢を長時間続けていたりすると、腰痛が発症しやすくなるので要注意です。


・筋トレをする

腰痛を予防するには、腹直筋・腸腰筋・腰方形筋といった3つの筋肉を鍛えることがおすすめです。仰向けに寝て膝を立て、ゆっくりと状態を起こす腹筋や、腹ばいに寝て両肘を立て、限界まで状態を起こしてその姿勢を5秒キープするストレッチなどを行うと筋肉を鍛えられます。


・体を動かす

長時間同じ姿勢を取らず、たまには体を動かすのも効果的です。

筋力不足の場合はコルセットを締めて補助機能とするのもいいでしょう。


・姿勢を意識する

正しい姿勢も腰痛予防には効果的です。

猫背や出っ尻は、腰痛の原因になるので背筋をまっすぐ伸ばして首から腰にかけて自然とS字を描くような姿勢を取りましょう。

座っているときは、お尻が背もたれに密着するように深く腰掛けて背筋を伸ばしてお腹を引っ込めてください。

重いものを持つときは、膝をついて腰を落とし、中腰にならないようにして持ち上げましょう。


腰痛になったら?

腰痛になった場合、椅子に座ったまま腰を左右に捻ったり、四つん這いになって息を吐きながら背中を丸めたり伸ばしたりしてください。

何をやっても腰痛が治まらない場合や、重いものをもったときに激しい痛みが走った場合などは病院を受診してください。