生理中のアタマ


目次

・月経期とは

・生理中、なぜイライラするの?

・イライラへの対処法

月経期とは

月経期とは生理中の期間ことをいいます。月経期ではホルモンバランスは安定しています。そのため、メンタルの不調は他のフェーズと比べて少ないですが、生理痛や腰痛などの体の不調が現れやすい時期となります。子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに体外に排出されることで、プロゲステロンとエストロゲンの分泌が急激に低下し、身体に様々な変化が生じるのです。


体温が下がり、体全体の血行が悪くなることで、冷えや頭痛、胃の痛み、生理痛を感じることがあります。また、貧血気味になりだるさをおぼえることもあります。


生理中、なぜイライラするの?

生理中にイライラする原因としては、これも女性ホルモンの分泌量の急激な低下が関係しています。また、経血が出ている気持ち悪さや、お腹の痛みといった体が感じる不快感が原因となっている場合もあります。また、幸福感を与える「セロトニン」や、気持ちを安定させる「GABA」などの神経伝達物質の分泌が不足するため、感情がネガティブになりやすく、イライラを引き起こします。


イライラへの対処法

①バランスの良い食事で栄養を摂る

栄養が足りないと、セロトニンGABAなどの神経伝達物質の分泌量に悪影響が及び、イライラしやすくなります。そのため、食事でしっかり栄養を摂りましょう。まずは、体のエネルギー源となる「たんぱく質・糖質・脂質」をバランスよく摂ることが大事です。


②意識的に笑顔をつくる

微笑みの表情をつくると"快"に関係した神経伝達物質ドーパミン系の神経活動に変化が生じ、明るい感情がでてきます。このような効果を「フェイスフィードバック効果」と呼んでいます。

笑顔をつくると、幸福感を与える「セロトニン」も分泌されるため、自然と幸福感を得やすくなるのです。鏡の前でキュッと口角を上げてみたり、話しかけられた時に笑顔で振り返ったりするなど、ビジネスシーンや日常生活に無理のない範囲で取り入れてみてください。


③脳を休める

脳を休めることでイライラを鎮めやすくなります。たくさん寝る何もせずぼんやりゆったり過ごす1人でゆっくり散歩するなどで、考えることから距離を置き脳をリフレッシュしましょう。


イライラへの対処法をご紹介しましたが、毎月の生理の度にネガティブな精神症状が強く現れ、それを自分では抑えられない、生活に支障をきたすという場合は、一人で抱え込まず病院へ相談しましょう。