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黄体期(生理前)のアタマ


目次

・黄体期とは

・基礎体温上昇による不調

・アロマの力でリラックスしよう

黄体期とは

黄体期では、メンタルの不調が起きやすいです。黄体期の前半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが上昇し、後半は急激に低下します。継続的にバランスが乱れるため、メンタルの不調が起こりやすくなるのです。特に、黄体期後半はホルモンが減少することで、ホルモンが脳に与える良い影響が途端に消えてしまうので、上昇によるバランスの変化よりも更に不調を与える変化になります。これが生理前に心やからだの不調が現れ、日常生活に支障をきたすPMS(PMDD)の原因と考えられています。

基礎体温上昇による不調

基礎体温とは安静時の体温のことで、睡眠をとって目覚めた時の体温を毎日測って記録をすることで、妊娠に必要な体の変化やリズムを把握することができるのです。


黄体期は、黄体ホルモンが分泌されることにより、基礎体温が高くなります。高温期には眠気やだるさが出やすい状態になるのです。黄体ホルモンにより高くなった体温は基礎体温を上昇させる一方で、一日の中の体温の変化を起こしにくくします。


本来、体温は一日の中で変化し、特に眠っているときの体温は低くなります。ですが黄体期は眠っているときでもあまり変化せず、体温は高いままです。眠るときは体温が下がることで深い睡眠になるのですが、体温の変化が少ない黄体期は睡眠の質が悪くなってしまいます。こうして、夜間の眠りが浅くなってしまい、日中に眠く、だるくなるという現象が起こるのです。


アロマの力でリラックスしよう

女性ホルモンである、エストロゲンとプロゲステロンの分泌の司令塔は脳の視床下部や下垂体です。脳からの司令が卵巣に届くことで、エストロゲンとプロゲステロンが分泌されるのです。PMSなどの不調は、この経路のどこかに問題が生じているために発生すると考えられます。


その味方になってくれるのが、アロマテラピーです。精油の中には、女性ホルモンと同様の生理作用をもつものがありますが、においの情報が脳に届くことで女性ホルモンの分泌量やホルモンバランスを整えられるのです。


実際に、現東京医科大学産婦人科医師が行った実験では、真正ラベンダー、ゼラニウム、ローマンカモミール、スイートオレンジ、クラリセージなどの精油で1ヶ月間アロマセラピーを行ったことで、実験対象者の33%はほぼ回復し、残りの67%も中等度に回復した結果が出ています。黄体期に不調を感じた場合は、アロマの力を借りることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?


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