排卵期のメンタル症状について
排卵期では、卵胞期に上昇したエストロゲンが減少し、プロゲステロンが上昇し始めます。好調をもたらしてくれるホルモンが減り、バランスが大きく変わることで、メンタルの不調を感じる可能性があります。
また、排卵日前後になると排卵痛や排卵出血による身体的な症状からくる精神的症状が表れることもあります。主な精神的症状は、月経前に生じるPMSと同様の激しい気分の変化やイライラなどがあげられます。
排卵期の妊活は不安になりがち、そわそわ期とは?
そわそわ期は明確な定義はありませんが、排卵日〜妊娠検査薬で検査できるまでの期間を指すことが多いようです。妊娠への期待に想いをめぐらせ、気持ちが落ち着かない状態です。
排卵期に上手くパートナーとスキンシップが図れたなら、より妊娠への期待が高まるでしょう。また胸の張りを感じたり、眠気やだるさを感じたり、いつもと体調が違うと感じたら「妊娠の初期症状かも?」と期待の気持ちが高まります。さらに、生理が予定より遅れ、妊娠検査薬を使おうかそわそわする方もいます。
そわそわ期に気をつけることはどんなこと?
そわそわしている時は、パートナーや家族と気持ちを共有し、不安を抱えないようにしましょう。何もしないと、「妊娠しているのかな?」と考えてしまうため、気分転換に趣味に没頭したり、適度に体を動かしたりリフレッシュもおすすめです。何より、考えすぎてストレスを抱えないことが大切です。
そわそわ期は、もしかして妊娠しているかもしれません。この時期はアルコールやカフェインの摂取を控えておくとよいでしょう。また、妊娠初期症状についてネットに情報がたくさん掲載されていますが、症状は人それぞれです。情報を鵜呑みにせず、参考程度に考えておくと不安が生じにくくなります。
妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用できます。このタイプは生理予定前に使用すると、陰性が出る可能性があるためショックに感じてしまうかもしれません。商品によっては、薬剤師のいるお店で生理前に検査できるキットもあります。そわそわ期を少しでも早く終わりにしたい方は、生理前の検査もおすすめです。
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