目次
・妊活とキャリアのバランスで悩む人は多い
・悩むあなたに知ってほしい!両立の工夫
・妊活とキャリアのおすすめ両立スタンス
妊活とキャリアのバランスで悩む人は多い
妊活とキャリアで悩む人は多くいます。特に30代から40代前半にかけてはキャリアの面では昇進が増えたり、責任のある仕事を任されたりと順調になってくる時期です。また、高齢になるほど妊娠率が下がってしまったり、妊娠・出産のリスクが上がってしまうために妊活に焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。
妊活では採卵や移植といったプロセスが発生することがありますが、これにはお金がかかってしまいます。また、採卵日は急に決まることもあり、「明日病院に来て」なんて言われることも。妊活のために急に仕事を休まなければいけないことは、妊活中の女性のお悩みあるあるです。また妊娠しなかったときの気分の落ち込みを仕事に持ち込まないようにするの難しいのではないでしょうか。
それでも妊活とキャリア、どちらも大事にしたいと思う気持ちは当然のこと。Floraで一緒に両立の方法を模索しましょう。
悩むあなたに知ってほしい!両立の工夫
①身の回りの人を頼る
パートナーなど身の回りの人を頼るようにしましょう。特にパートナーは妊活を一緒に行う仲間です。自分の悩みや不安をまず身の回りの人に伝えてみましょう。人に話してみるだけで、ちょっと楽になることもあるはずです。
②会社での付き合い方を変える
次に職場の同僚や上司、部下などとの付き合い方を少し変えてみてはどうでしょう?例えば自分しか把握していない仕事を多く抱えていて、急な休みを取ったときに仕事が完全に滞ってしまう、というような状況ではどうしても妊活を理由に休みにくくなってしまいます。ひとりだけで抱えるのではなく、二人以上のチームで働けるようにするとよいでしょう。
逆に職場の人付き合いが濃密すぎて、プライベートな事情で休みにくくなってしまうこともあるかもしれません。いつもお世話になっているから、と遠慮してしまう気持ちもわかりますがご自身の妊活も大切です。また、職場の環境に依存しすぎるのもよくありません。妊活のための転職も決してネガティブなことではありません。
職場に妊活のことを伝えることも大切です。周りの人が妊活について理解しておくことは、職場でのストレス軽減につながります。急な休みをとるときにも毎回詳細を説明する必要がなくなったり、周りの人も不信に思うことがなくなります。
③診断を受ける
産婦人科の診断を受けてベストな妊活のタイミングや妊活の方法を模索することも重要です。今はインターネットで妊活に関する情報があふれていて、正しい情報や自分に合った情報を、素人の目で判断するのは容易ではありません。
医師による診断を受けることで、自分にあった妊活方法を知ることができ、自分のキャリアとのバランスを考えやすいです。医師によってはキャリアと両立したいことを伝えると、それも踏まえた妊活方法を考えてくれるかもしれません。
妊活とキャリアのおすすめ両立スタンス
妊活とキャリアを両立するにはどうして気分が落ちてしまうこともあるかもしれません。
そんな方に妊活中におすすめのスタンスを紹介します。
①段階的に、計画的に、一歩一歩確実に解決しよう!
妊活も!キャリアアップも!と一斉に複数のことを考えてしまうと混乱したり、焦ったりして、解決するものも解決しなくなってしまいます。
まずはキャリアのことを考える。「この年齢までにこの役職につこう」「このプロジェクトに3年携わろう」その目標が達成したら妊活に本格的になろう。このようにひとつずつ考えてみることが大切です。もちろん、妊活を先に考えるのでも問題ありません。
妊活とキャリア、はたまた全く違うこと、自分の考えやすいものから順番に考えていきましょう!
②計画通りじゃなくてもいい!行き当たりばったり流されよう!
こちらは①とは反対に、計画にとらわれないというスタンスです。妊活はどうしても計画通りにいかないのが定石です。自分でたてた計画通りにいかず落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかしそのような気分の落ち込みで気がめいっていてはもったいないです。「妊活は計画通りにいかないものだ」と割り切って、流れに任せてみることも大切です。
③生命の誕生は奇跡!仕事も大事だけどそんな奇跡を起こせるのって素敵!
キャリアと妊活を両立するのはとても素敵なことです。しかし、キャリアにとらわれすぎていませんか?パートナーと出会い、結ばれて、妊娠して、新たな命が誕生する。これはとても素敵なことで奇跡としか言いようがありません。そんな奇跡を自分で起こすことができるかもしれないのです。
もちろんキャリアを重視するのも素敵なことですし、Floraはそんな女性を応援します。しかし、過度にとらわれすぎてはいませんか?今、自分が大切にしたいことは何か、胸に手を当てて考えてみましょう。そこで出た答えから目をそらさず、その実現のために動いてみてはいかがですか?
まとめ
以上の3つのスタンスをお伝えしましたが、皆さんそれぞれの性格や周りの環境に合わせてしっくりくる、ストレスのないスタンスであればそれが正解のスタンスです。ぜひ柔軟に考えて、キャリアと妊活の両立を目指しましょう!
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