生理中でも円満になれるパートナーとの付き合い方



なぜ生理中はイライラしちゃうの? 

生理前や生理中に無性にイライラした経験はありませんか?

実は、生理前のイライラは自然に現れる人間の身体現象です。

女性ホルモンには、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)の2つがあります。

生理前は黄体ホルモンが分泌され、イライラの原因になります。

そのほかにも、黄体ホルモンの影響により皮脂分泌が増加し、ニキビの原因やむくみの原因になることもあるのです。

P M Sとは? 

知っておきたいP M S(月経前緊張症候群)のこと

生理は、心身の浄化にとって重要なプロセスです。

健康な生理では、生理痛は軽度の痛みほどです。

しかし、心身の健康状態が不安定な場合は、過度の月経痛、無月経、月経不順、月経過多、おりものそしてPMSなどの症状が現れます。

女性器系に関連する身体的症状がひどく現れる場合、1人で悩まずに医療機関の受診をおすすめします。


P M SとはPremenstrual Syndromeのことで、別名を月経症候群と呼ばれています。

生理前10〜3日頃の特定期間に、精神的及び身体的に起こる症状です。

P M Sの症状例

タイプ①

不安、憂鬱、不眠、便秘、頭痛、めまい、空虚感、虚無感、肌の乾燥など

タイプ②

イライラ、怒りっぽくなる、批判的になる、下痢、ニキビ、月経多量、発汗など

タイプ③

倦怠感、感傷的(センチメンタル)になる、愛への欲求願望、寒さを感じる、食欲低下、吐き気、乳房の張りなど

P M Sの対処法 セルフケアでP M Sを改善する方法 5選


P M Sは、瘀血(血液が鬱滞した状態)が原因で起こるのです。

瘀血の状態を改善することで、P M Sの症状も改善へ向かいます。

セルフケアの一環としても取り組める内容ですので、ぜひお家でリラックスしながら試してください。


① 白湯を飲む

生理前は、体温が下がり身体が冷えやすくなります。

白湯は、体温を上げるだけでなく血の巡りを改善し、瘀血の原因となる血の滞りに効果的です。

生理期間中も意識して、白湯やスープなど温かいものをとり、氷や冷たい飲食物を控えましょう。

② カフェインを控える

普段コーヒーやお茶を飲んでいる方も多いと思いますが、実はカフェインという物質は身体にとって毒になるのです。

ですので、特に生理前や生理中のカフェイン摂取を控えるように心がけましょう。

カフェイン摂取をやめることで、生理痛などのP M S症状が改善する場合があります。

カフェインを含むコーヒーやお茶の代わりに、温かいハーブティー(ノーカフェインの飲み物)を飲むことがオススメです。

③ 十分な休息をとる

東洋の伝統医学では、生理は浄化のプロセスと捉えられています。

しっかりと休息をとることで、エネルギーを蓄え活力を作り出すことができます。

意識的にリラックスする時間をとると良いでしょう。

④ 軽い運動をする

動いていて心地よい程度の軽めの運動がオススメです。

適度に動くことで、月経血の排出を促します。

散歩やヨーガなどがよいでしょう。

生理前や生理期間中の激しい運動は、自律神経を乱してしまうので、控えます。

⑤ アロマを活用する

植物から抽出されたアロマオイルは、古代から癒しの効果が信じられてきました。

アロマの芳香は、自律神経のバランスを整え、P M Sの症状を和らげる効果があります。

以下3つのアロマオイルが、生理痛やPMSなど女性の健康問題に最適です。


❶ラベンダー

効果:イライラする気持ちを落ち着かせ、生理痛などの痛みを和らげる


❷ゼラニウム

効果:生理痛や更年期障害など女性特有の症状を和らげる


❸レモングラス

効果:爽やかな香りで気分が明るくなる


生理中の性行為は良くない?その理由とは...


生理前の時期から体温が下がり、免疫力も低下します。

同時に、膣の粘膜の免疫力も低下するのです。

このような心身が弱った状態では、性行為は刺激が強すぎます。

また、生理中の性行為は膣の免疫低下に伴い、性感染症など感染症にかかりやすくなるのです。

さらに生理中の性行為は、経血が膣の中を逆行し、生理痛の原因になる場合があります。

このような理由から、生理中の性行為は控える方がお互いにとって安全です。

生理前後は、普段よりずっと身体が弱りやすくデリケートになります。

生理中は、安静に過ごすといいでしょう。

生理中の性行為は、性感染症などあらゆる感染症にかかりやすくなるため、性行為は控えましょう。

まとめ


「パートナーに生理のつらさやPMSを理解してほしい」と感じることもありますよね。

性に関する健康問題は、全ての人が共通して体験しないからこそ、理解することが難しい問題でもあります。

生理のことやP M Sの辛さは、なかなか話しにくく思い悩むことも多いかもしれません。


しかし、伝わりにくい性ややパーソナルな体の問題に関する問題だからこそ、ありのままの自分をさらけ出すことも大切です。


素直に自分の悩みや思いを伝え、パートナーと生理やP M Sについて話し合うことで、お互いを支え合える関係を築ける共生へと進めるのではないでしょうか。