妊活うつになりたくない!妊活中のメンタルケア



「妊活うつ」と言う言葉を聞いた事はありますか?この記事を読んで、妊活うつにならないためにメンタルケアの重要性を知っていただけたらと思います!


妊活うつって知ってる?


「妊活うつ」とは、妊活中にうつ病を発症したり、うつ状態になる事を指しますが、診断名として「妊活うつ」とつくわけではありません。妊活中のストレスがきっかけで、心身の調子を崩し、いつもの生活が送れなくなった場合に「妊活うつ」と診断されます。

妊活うつになられた方の主な特徴は以下の通りです。一つでも当てはまる方は、一人で抱え込まずにまずは周りに相談してみてください。

・「楽しい」「嬉しい」などの感情を感じない

・あらゆる出来事に興味が持てない

・突然悲しくなり、涙が出てしまう

・「自分なんて」と自己否定したくなる

・パートナーに対してイライラする

・他人の幸せを喜べない、自分と比較してしまう

・妊娠中や産休明けの人を見ると情緒不安定になる

・眠れない、寝てもすぐに起きてしまう

・「死にたい」「消えたい」と考えてしまう



妊活うつになる原因はその人それぞれです。

・「子供はまだ?」「孫の顔が見たい」などの親や世間からのプレッシャー

・「女として価値がない」等の思い込みによる自己否定

・周りの妊娠報告にさらに焦ってしまう

・思い描いていた未来と現実のギャップ

・不妊治療による身体の痛みや不快感

・不妊治療の継続による経済面への圧迫

・パートナーとの価値観のズレや、意見の不一致によるストレス


メンタルケアの重要性と対策方法

ストレスを感じている状態では妊娠しにくいため、悪循環に陥ってしまいます。そんな時はメンタルケアを行って、ストレスを上手く発散させていきましょう。

具体的な対策方法は以下の通りです。

・妊活仲間を作る

妊活の辛さを共有できる妊活仲間を探してみてください。最近ではSNSを利用して妊活仲間との情報共有も気軽にできるようになりました。同じ事を頑張っている仲間が居れば、辛いのは自分だけではないという実感を持つことができます。



パートナーとの関係を大切にする

妊活においてパートナーとの関係性は何よりも大切です。

なかなか結果が出ず、夫婦関係がギクシャクしてしまい離婚してしまうケースも少なくはありません。妊活だけが夫婦の時間ではなくドライブに行ったり、美味しい物を2人で食べたりと、2人だけの時間も大切にしてください。

妊活うつを防ぐには、夫婦がお互いに歩み寄る事がとても重要になります。


自然妊娠にこだわらない

自然妊娠ではなかなか授かれずに悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

不妊治療には一定のプロセスがあります。「タイミング法→排卵誘発→人工授精→体外受精→顕微授精」というように、基本的には自然妊娠や排卵誘発剤を用いた方法で進めていきます。

それでも授かれない場合には、人工授精や体外受精へとステップアップしていきます。

多くの方ができれば自然妊娠で授かりたいと願っています。しかし自然妊娠にこだわり過ぎてしまうと、かえってストレスになりかねません。

どんな方法だったとしても、大事な点は「子供を育てるのは母体」である事です。

自然妊娠以外の方法は「自然ではない」と考えている方も、考え方を少し変えてどんな方法で授かったとしても「自然な方法」だと思う事ができれば、肩の力が少し抜けるかもしれません。


不妊専用相談センターを利用する

不妊に悩む方のための無料相談窓口があるのをご存じですか?

都道府県や指定都市などに設置されており、「医師」「助産師」「保健師」などの相談員による電話・対面での相談を行っています。

また、不妊に悩む方同士の交流の場や、不妊に関する講演会なども提供されています。


まとめ

妊活を行っている女性は周りの方が思っている以上に様々なストレスを抱えています。さらに不妊治療を受けている方は身体の痛みも伴いますので、パートナーにその痛みを理解してもらえるよう、しっかりコミュニケーションを取る事が大切です。

妊活は決して一人で行えるものではなく、お互いが協力し合って、身体も心も健康でなければ成り立ちません。

女性の場合も男性の場合も、パートナーの様子が「最近おかしいな」と気付いた時には、早めに対応してください。もし、うつ病を発症していたとしても、早めに治療できれば短期間で完治する事も可能です。