基礎体温上昇からくる発熱について知ろう!



目次

・基礎体温とは?

・基礎体温上昇時の不調の種類

・発熱したらどうする?


基礎体温とは?

基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーのみ消費している安静状態にあるときの体温のことです。寝ているときの体温とも言えます。朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。


一般的に基礎体温は生理周期に合わせて変化します。生理後は低めだった基礎体温が、排卵を境に高温期へと移行します。排卵が起こり卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が高い状態が続きます。基礎体温がおよそ0.3~0.6度程度高い状態が生理前まで2週間近く続きます。


基礎体温上昇時の不調の種類

生理前に身体がだるくなり、体調不良を経験する場合があります。こうした体調不良は基礎体温が高い高温期に起こることがあり、眠気やだるさが出やすい状態となります。



黄体ホルモンにより高くなった体温は基礎体温を上昇させますが、一日の中の体温の変化を起こしにくくします。本来体温は一日の中で変化し、特に眠っているときの体温は低くなります。ですが黄体期は眠っているときでもあまり変化せず、体温は高いままです。眠るときは体温が下がることで深い睡眠になるのですが、体温の変化が少ない黄体期は睡眠の質が悪くなってしまいます。こうして、夜間の眠りが浅くなってしまい、日中に眠く、だるくなるという現象が起こるのです。



発熱したらどうする?

安静にしてたっぷり睡眠をとるのが基本です。

しかし、「早く熱を下げたい」という場合もあるでしょう。

そのような場合は、体をよく温めて水分を補給し、体を温めるショウガやネギ、免疫力を高めるビタミンCを含む食品を多くとってみてください。


水分は常温ややや温かめのものを選び、冷たすぎるものは避けます。

ショウガ・ネギを取ると体が温まるだけでなく抗菌作用や発汗作用もあり、早く解熱することができます。

しょうが湯、ネギ入り雑炊、ショウガとねぎを入れたうどんなどがおすすめです。

ビタミンCはレモンやミカンなど柑橘類で取ると、さっぱりしていてのど越しもよく、風邪のときも食べやすいです。


また、発熱がしんどい場合には市販の解熱剤を使用してもいいでしょう。

後はゆっくりと体を休めることが大切です。


なお、この方法は発熱の原因が分かり、医師から「安静にして休んでください」と指示があった場合に有効な方法です。

熱の原因が分からない場合、やみくもに熱を下げると症状が悪化することもあるので気を付けましょう。