パートナーと仲良くできる今だから知りたい「性的同意」



卵胞期は気持ちや体調が落ち着いた時期ですから、パートナーとも良い時間を過ごせそう。

セックスでコミュニケーションを取り、理解を深める機会もあるかもしれません。今回はそんな時期だからこそ確認しておきたい、「性的同意」についてお伝えしていきたいと思います。自分も相手も大切にする考え方である「性的同意」。日本ではまだ馴染みは薄いですが、理解を深めることで、二人の仲もさらに深まるかもしれませんよ。


意識していますか?性的同意


性的同意とは

性的同意とは、キス・身体を触る・セックス などの性的な行為をする際に、行為をしてもいいのかという確認をお互いにしましょう、というものです。 欧米では既に一般的な考え方ですが、まだ私たち日本人にはなじみが薄いですよね。日本人の気質からでしょうか、言葉にするのはためらわれたり、億劫だったりという人が多そうです。よいムードになった時、いちいち同意をとっていたら雰囲気が台無しだと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、性的な行為は一方的にするものではありません。二人で行うコミュニケーションです。その気にならない時だってお互いあるわけですから、相手を傷つけないためにも性的同意は大切だと言えます。


結婚していても同意はいるの?

初めての相手だけではなくよく知っている間柄、例えば夫婦間であっても性的同意は必要です。良く知っているパートナーだからこそ、その気になれなくても我慢してしまったり、求められたら応じなければと思い傷ついていく場合もあります。つい、いつも受け入れてもらえているため今回も同じようにしてもいいだろうと思ったり、男性はそういう気分になりやすく応じてくれるだろうと考えたりしがちです。近い関係性だからこそなのでしょうが、相手の気持ちを尊重して毎回同意を取ることが基本です。同意は必ずしも男性から女性ではありません。したいと思った方から同意を取ります。




同意を得ない、対等でない性行為はDV


性的DV

性的DV(ドメスティックバイオレンス)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。同意がなく対等でない、強要された性的行為のことをいいます。


性的な暴力はセックスを無理強いすることだけではありません。セックスに応じないと不機嫌になる、寝ている間に始める、避妊に協力しないなども当てはまります。これらは自分勝手な行為であり相手の気持ちを大事にしているとはいえませんね。いくら夫婦でも、夫だから許される、妻だから許されるということはありません。


ステルシング

ステルシングとは、性行為中にコンドームを密かに取り外したり損傷させたりし、相手に隠してコンドームを外した状態で性行為をすることで、立派な性暴力です。


妊娠させてしまう可能性や性感染症に罹患する可能性がありますから、大切な人にできる行為では到底ありません。また病気や妊娠がなくても、同意していないのにコンドームなしで性行為をされてしまったということ自体が、相手の心を深く傷つけてしまいます。これは暴行罪や傷害罪に当たる、立派な犯罪です。


このように、性的同意が取られない性行為は相手側をとても傷つけます。相手の事は相手に確認しないとわかりません。いいムードだったからとか、こういう状況だったからいいはずだというのは思い込みです。


大切な相手だからこそ、こういうことにならないように性的同意が重要なのです。




まとめ

セックスは快感を得るためだけに行うのではなく、関係を深めるためのコミュニケーションであるはずです。同意をとることは照れくさく恥ずかしいかもしれませんが、言葉で示しあうことでさらに二人の熱が高まり、気持ち良くあたたかい時間になると思いますよ。ぜひ実践してみてください。