しんどい妊活、ストレスどうする?みんなの意見を見よう

監修:産婦人科医 髙嶋啓一先生


妊活は「しんどい」というイメージがあり、多くの方がストレスを感じているのが現状です。そんな中、他の方はどのようにストレスを発散しているのか気になりませんか?

この記事では、みなさんが妊活中にどのようなストレスを感じているのか、どうやってストレスを発散させているのかを紹介していきたいと思います。


妊活中のストレスにはどんなものがある?


【なかなか子供ができない焦り】

約6割の方が妊娠するのに想像より時間がかかったと感じています。

妊娠できずにイライラしたり落ち込んだりしてしまうのは、排卵後に女性ホルモンのバランスが崩れているのが原因かもしれません。「生理がきたのはホルモンが正常に分泌されている証拠」だと切り替えて、気持ちを前向きにリセットしましょう。


【周囲の妊娠報告】

周りの妊娠報告に複雑な気持ちになった方は、約7割いらっしゃいます。

自分よりも後に結婚した友人から妊娠報告を受けると、特に気持ちが焦ってしまいますよね。それだけでなく友人の妊娠を喜ぶべきなのに、素直に喜ぶ事ができない自分に嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は妊活とは関係のない趣味に没頭したり、美味しい物を食べたり気持ちをリフレッシュさせてあげてください。


【努力と結果が結びつかない】

約5割の方がタイミング指導を含む通院を経験されています。

「排卵日の予想」「タイミングを合わせる」など、妊活中は精神的にも金銭的にも多大な努力が必要です。しかし、キッチリ予定を決めてしまうと義務的になり、妊娠しづらくなってしまう場合もあります。妊娠するタイミングのみセックスするのではなく、普段からパートナーとスキンシップを図り、2人でリラックスする時間を心がけてください。


みんなどう乗り越えているの?

妊活で感じるストレスを多くの人は、どのように乗り越えられているんでしょうか。ここでは乗り越えてきた皆さんの体験談を紹介します。



【なかなか子供ができない焦り】

・パートナーに相談した

・子供ができた時、子どもがいない場合のどちらの生活も考えておく

・趣味を楽しんだり、生理が来たら好きな物を食べる

・一度諦めた

・仕事に打ち込んだ

・院内のカウンセリングを受けた

・ネットで似たような方や、不妊治療のYouTubeを見ていた


【周囲の妊娠報告】

・たくさん泣いた

・SNSなどをブロックして見ないようにした

・「自分たちは自分!」と思うようにした

・「次は私だ」と思い込んだ

・複雑な気持ちになった事は言わず、友人の話を聞いて、自分も頑張ろうと思った

・ステップアップを検討した

・タイミングが合った時に「絶対来てくれる」と信じた


【つらい不妊治療】

・赤ちゃんに会うため、赤ちゃんの事を考えた

・止まったら終わりだと、進むしかないと頑張った

・何かにつけて自分にご褒美をあげた

・病院の先生や周りを信じて「今行うべき事をやるだけだ!」と気持ちを切り替える

・赤ちゃんに来てもらえるよう体を整える期間だと思って頑張った

・診察後は好きなものをコンビニで買ってご褒美で食べた

・主人と色んな所に旅行に行った


まとめ

妊活中は孤独を感じてしまう方が多くいらっしゃいますが、実は多くの方が同じような悩みを抱えている事が分かります。

一度諦めたり、妊活以外の仕事に没頭したり。少し妊活から離れられる方もいらっしゃいますし、誰もがポジティブに前を向けるわけではありません。

悲しい時には我慢せず思いっきり泣く事もオススメです。デトックス効果があり、ストレスホルモンが排出されるのでスッキリします。

妊活が辛くなった時はパートナーや友人、時にはクリニックの力を借りながら、妊活と上手に付き合っていきましょう。

 

監修者プロフィール

髙嶋啓一 (Takashima Keiichi) 先生

産婦人科専門医

大阪教育大学附属高校から1年同志社大学を経て奈良県立医大卒業。産婦人科専門医。健康に良いことが大好きで、大学時代は西日本医科学生総合体育大会で個人1位。一時期、心の健康を専門にすることも考えるが、生命の誕生、妊娠、出産、育児の喜びに優るものはないと産婦人科医になる。